ゴミ屋敷は孤独死の前兆?孤独死とゴミ屋敷の関連性とは。身内や近隣の方がゴミ屋敷を対処できる方法も解説。

ゴミ屋敷清掃

「孤独死で亡くなった身内の部屋が、ゴミ屋敷状態だった…。」

「近くにゴミ屋敷に住んでいる方がいるけどしばらく姿を見ない…。」

ゴミ屋敷は孤独死の前兆と言われています。

今回は、ゴミ屋敷を作る人の心理状況、ゴミ屋敷での孤独死発生の危険性などをまとめました。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

ゴミ屋敷を作る心理・身体状況

そもそもゴミ屋敷はなぜできてしまうのでしょうか

心理的な要因と身体的な要因があります。

それぞれ解説するのでご確認ください。

セルフネグレクト

ゴミ屋敷を作る人はセルフネグレクトになっている場合があります。

セルフネグレクトとは、「健康、生命および社会生活の維持に必要な、個人衛生、住環境の衛生もしくは整備又は健康行動を放任・放棄していること。」と定義されています。

分かりやすくいうと「自分に対しての意欲や関心が全くない状態」のことです。

自分の健康状態や生活環境、身だしなみなどの意欲や関心がなくなります。

そのため、溜まったゴミも捨てる意欲がなくなり、ゴミが増え続け、最終的にゴミ屋敷を作ってしまいます。

生活が困難

ゴミを捨てなければならない意識はあるものの、病気や体力の低下によって物理的にゴミを捨てることができなくなります。

小さいゴミは身体的な負担は少なく、捨てることはできますが、病気の悪化やさらなる体力の低下によって、さらに困難に…。

また、認知症の発症でゴミの捨て方を忘れてしまい、ゴミが溜まることもあります。

ゴミ屋敷で孤独死になる危険性

ゴミ屋敷に住んでいる人はどのような危険性があるのでしょうか?

放置してはいけない理由があり、最悪の場合は孤独死に繋がってしまいます。

3つあるのでそれぞれ解説します。

火災

ゴミ屋敷はホコリが大量にあります。

電源コンセントから発火して火災につながる可能性があります。

また、生活スペースにゴミが散乱しています。タバコなどの小さな火種がゴミに引火する可能性もあります。

転倒などの事故

ゴミ屋敷にはゴミやものが大量にあり、足を踏み外して転倒したり、積みあがったゴミが倒壊する可能性があります。

打ちどころが悪いと骨折したり、気を失ったりします。

助けも呼べず、そのまま亡くなってしまうことも…。

病気や疾患

ゴミ屋敷は衛生状況が悪く、さまざまな病気にかかるリスクがあります。

ハエやゴキブリなどの害虫が運んだ病原菌を取り込んでしまうことも…。

病気になったとしても、周囲に助けを求めなかったり、気づかれずに亡くなってしまうことも多いです。

周囲の方はどうすればよいか

では身内や近隣の方にゴミ屋敷に住んでいる方がいる場合はどのような対処をしたらよいのでしょうか?

近隣の方は自治体に相談する

近隣の方は自治体に相談するようにしましょう。

地域の苦情やトラブルを相談する窓口があるので、電話で相談しましょう。

全く知らない第三者が本人に直接文句を言っても聞き入ってもらえない事がほとんどです。

自治体に任せた方がトラブルなく進みやすいです。

勝手に捨てるのはNG

いくら迷惑を受けているからと言って、近隣住民がゴミを勝手に処分してはいけません。

器物破損や窃盗などの法律違反に該当する可能性があります。

近隣の方は、自治体に相談するだけにしておきましょう。

身内の方は気に掛ける

身内の方はできるだけ気にかけるようにしましょう。

ゴミ屋敷に住んでいる方は思っているより危険な状態にあることが多いです。

また、事態が深刻化すると行政代執行や強制退去を命じられる場合があります。

ですので、できるだけ早くゴミ屋敷清掃業者に依頼して、ゴミを撤去しましょう。

もし孤独死が発生してしまったら…。

ご遺族が孤独死の連絡を受けたり、現場でご遺体を発見したりした時はどのような流れを取ればよいのでしょうか?

もしもの時に落ち着いて対処できるように、下記にまとめましたので少しでも参考になれば幸いです。

ご遺体を発見して焦っている方は下記を落ち着いて確認してください。

  1. 冷静になる
  2. 状況確認
  3. 指示に従う

冷静になる

静かに呼吸を整えて、パニックに陥らないように落ち着きましょう。

現実を見るのはつらいですが、パニック状態では思いもよらぬ行動をとってしまう可能性があります。

ですので、必ず冷静になるようにしてください。

状況確認

孤独死と思う状況で、亡くなっているかどうか分からない場合はすぐに救急車を呼ぶようにしましょう。

救急車が来るまでに心臓マッサージや人工呼吸など、蘇生に繋がることは必ず実施してください。

また、発見したご遺体が腐敗しているなど、亡くなったことが明らかな場合へ警察に通報しましょう。

指示に従う

警察が現場に到着したら現場の指示に従い、協力しましょう。

ご遺体の確認や、亡くなった方の情報などを警察に正確に伝えましょう。

なお救急車を呼んだ場合は、必ず救急隊員の指示に従ってください。

その後の流れは下記の記事にまとめています。詳しく読みたい方はぜひお読みください。

参考:【焦らないで】孤独死遺体や現場はどうすべき?正しい対処法と流れ・親族がすべきことを徹底解説

まとめ

今回はゴミ屋敷と孤独死の関連性についてまとめました。

身内にゴミ屋敷に住んでいる方がいる場合は、できるだけ早くゴミ屋敷清掃業者に依頼しましょう。

早めの対処が、費用を安く抑えるコツです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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